日焼けした直後に行うケア
日光を大量に浴びた日は、スグにお肌のケアをする事で後々のシミ等の色素沈着によるトラブルを未然に防ぐことが出来ます。
日焼けの後は体の内側と外側に水分と抗酸化作用のある物を補給してあげる事が大切です。抗酸化作用のある物は、紫外線によりメラニンが細胞内で生成されてしまうのを抑える効果があります。
紫外線がお肌に当たってメラニンが生成されるのは約72時間後と言われていますので、紫外線を多く浴びた日はスグに、そして3日間は集中的にケアしなければなりません。
しかし、お肌の表面が赤くなるほど日に焼けてしまってら、とにかく冷やして炎症を抑える事にしましょう。コスメを使用した美白ケアはお肌の状態が回復した後に行います。
まずは保湿が重要
日焼け後は、お肌が乾燥しているため十分に保湿をしておかなくては大変です。効果的なのは、シートマスクを使用する事です。
15~20分パックすると、お肌に水分がたっぷりと補給されて半日~一日は潤いが続きます。
次は、紫外線によって発生した活性酸素の働きを抑制するため、抗酸化力のあるビタミンC誘導体ローション等を使用して、メラニンが生成されるのを阻止します。
ビタミンC誘導体は、パック等をして使用したほうがお肌への浸透も高まるので、美白成分やビタミンC誘導体の含まれた美容液入りのマスクをご使用になると、保湿も抗酸化も出来ておススメです。
重い日焼けの場合
日焼け後、肌が赤くなったり炎症を起こしているほどであれば、お肌の炎症が回復するまではホワイトニングや美白コスメ等の使用は控えたほうがよいでしょう。重い日焼けは、やけどと同じような状態ですのでお肌に刺激のあるものは避けるようにして、まずは体を冷やします。
また、お肌が乾燥してくるので保湿ケアを行うことも忘れずに。保湿剤はノンアルコールやノンケミカル等のお肌に低刺激のものがおススメです。
また、火傷に良く効く馬油やアロエ等もあわせて使用することでお肌の回復がさらに早まりますが、何よりも大切なのはこういう事態にならないよう、しっかりとした日焼け対策を行う事でしょう。
☆馬油でスキンケア☆
体内へビタミン補給
食事とサプリメントで、抗酸化力のあるビタミンを体内にも取り入れましょう。
抗酸化力のあるビタミンはA,C,Eがあり、体内の活性酸素の働きを抑えてお肌の老化を防いでくれます。日焼け後だけでなく、普段から積極的に取る事で健康な焼けにくいお肌になってくれるでしょう。
こうしたケアを行ってお肌が日焼けのダメージから回復したら、次は美白コスメを使用していきます。